基金NO.ハートフル社会貢献基金(2023年)

困難さを抱えた生徒とその保護者、教員への包括的ホースセラピーの実施

【2023年度 助成対象事業】
本事業は、皆様から当団体へお寄せいただいた大切な寄付金を原資として助成・応援しています。
地域の課題解決に挑む団体を支えてくださる寄付者の皆様に、心より御礼申し上げます。
以下より、皆様の温かいお気持ちによって動き出した、本年度の事業計画をご紹介いたします。

  

実施団体:NPO法人 セラピー乗馬てくてく育成会

【申請する活動の目的】
 アニマルセラピーの起源は乗馬療法と言われるように、ホースセラピーには長い歴史があり、心身への癒し、機能回復等、様々な方面で研究が進んでいる。
『セラピー乗馬てくてく育成会』では、設立以来、不登校などの困難さを抱える生徒たちに、乗馬体験によるホースセラピーを提供してきたが、生徒たちを支える保護者や教員にも、ホースセラピーは有用ではないかと感じている。そこで、生徒とその保護者、教員を対象に、通常の乗馬体験に加え、引馬体験、ホースケア体験、餌やり体験等、多面的、かつ包括的なホースセラピーを提供することを目的とする。

【申請する活動の内容・実施方法】
実施形態・支援対象・日程・開催場所・回数・活動内容等、詳細を記載してください。
『NPO法人セラピー乗馬てくてく育成会』において、乗馬指導者による乗馬体験、引馬体験。ホースケア指導者によるホースケア体験を実施する。
支援対象:阿波市教育支援センターに通級する生徒とその保護者、教員。
日程・回数:9月から1ヵ月に一度、12月まで計4回実施。
活動内容
① 乗馬体験・・・乗馬指導を受けながら、ポニーからサラブレッドまで、様々な馬に乗る。馬ごとの特徴、性格の違いを知ることができ、馬とのコミュニケーションの大切さを体感できる。
② 引馬体験・・・人を乗せ、手綱で馬を引き、歩かせる体験。馬との距離感、手綱を引く力、歩く速さなど、自らの決定によって馬を動かす体験ができる。
③ ケア体験・・・馬に必要なケアの説明を受けながら、ブラッシング、蹄の手入れなどのケアを体験する。馬の全身の様子を観察し、それぞれのケアの必要性を知ることができる。
④ 餌やり体験・・・現在の馬の体調をよく観察し、餌の量、内容を調整しながら餌やりを行う。
 ①〜④の体験を、4回に分け実施する。*実施順番については、参加人数、馬の体調によって調整する。

【活動により期待される効果と、助成後の計画】
 今回は、通常の生徒たちへの乗馬体験のみならず、生徒の保護者や教員にもホースセラピーを体験してもらうことを計画している。共に同じ体験をすることで、立場や年齢を越えて感覚を共有し、相互理解をもたらすこと。さらに共通の体験によって、話題を提供し、コミュニケーション促進への一助となることが期待される。また、保護者や教員も、馬に乗ること、触れることで、心身への癒しがもたらされ、活力の増進等を得られることも期待できる。
また重要なテーマとして、動物によるセラピーは、必ず命の問題に直面する。我々、てくてくでも、引退馬を引き取ったり、高齢馬のケアを継続して行っている。助成後は、これまでの、乗馬体験によってセラピーを受ける側という立場を超え、互いにケアしあえる存在として、馬との友情をはぐくむ活動へとつなげることを目指したいと考える。
さらに、今回は対象者を限定しているが、社会の要望とともに、活動域、対象を柔軟に広げ、命あるもの同士だからこそできるセラピー活動を継続していきたいと考える。

 

【寄付者の皆様へ:活動報告】
 本事業の助成期間は2024年12月をもちまして、無事に終了いたしました。
皆様からお寄せいただいた温かいご支援により、各団体が地域の課題解決に向けて力強い一歩を踏み出し、多くの成果を上げることができました。
 皆様の温かいお気持ちとご支援に、改めて心より深く感謝申し上げます。

助成総額
100,000
  • 実施団体:NPO法人 セラピー乗馬てくてく育成会

団体基本情報

所在地 徳島県阿波市土成町土成字漆畑184番地13
代表者 國永 孝
電話 088-695-5445
Email therapyhorseridingtekuteku@gmail.com
WEBサイト https://tekutekucat.amebaownd.com/

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