団体の事業内容(日頃の取り組みについて)
当法人は、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るための活動や、社会的な支援を必要と
する方々への支援事業を通して広<社会に貢献することを目的とする民間団体です。
配偶者からの暴力の被害者は多くの場合女性であり、暴力被害は女性の経済的自立を困難にすると
同時に、女性の社会参画を阻害し、男女平等社会の実現の弊害につながつています。そのため、D
∨被害者とその子どもを救済し、安全な場所に保護したうえで、その後の自立に向けてさまざまな
支援を講じることは、力を奪われた被害者が本来の力を取り戻し、再び地域社会や職場での活躍に
つながり、男女共同参画社会の実現に寄与すると考えられます。また、その子どもも母と共に安全
で安心できる生活することは、心身共に健やかに成長することに繋がります。このことから、当法
人では、D∨被害者やその子どもの救済支援や、その他生き辛さを抱えた方達のご相談や、人権啓
発の講演活動を行つています。
また、シェルター・ステップハウス施設を設置し、D∨被害者とその親族の一時保護も行つていま
す。また、当該施設には男性職員(山□凛)が常駐しており、一時保護時には安全を図る役害」を担つ
ています。また、山□が携帯電話による緊急対応を24時間受け付けていることで、警察から夜中
の一時保護要請に対応した実績もあります。シェルター・ステップハウス2戸は、2DKでキッチ
ン、バス、トイレの他、冷蔵庫や洗濯機、炊飯器や電子レンジ等の電気製品や、布団やタオル、シャ
ンプー等の生活用品を揃えており、緊急の入居も可能としています。
この助成金を活用して、どのような活動をするのか
①DV被害者とその子ども等の入居及び自立支援までにかかる諸費用(DV被害者やその同伴する児童の一時保護のためのシェルター入居時の光熱水費・食料・日用品等の消耗品等の生活支援)
②DV被害者・性暴力被害者支援に特化した専門家による相談員及び理事、ボランティアスタッフに対するスーパービジョンにかかる費用
本年3月11日の法人設立後、緊急一時保護を行った実績は、11月10日現在DV被害当事者10名とその子ども等が10名の20名で、延べ58日となっています。このことから、今後も相当数の被害者とその子ども等を一時保護する必要があると想定されます。具体的には、1月~8月までの8カ月間が、本年同様に推移すると20名60日程度の一時保護が予想され、同事業にかかる経費も同等額となり、50万円程度が見込まれます。 また、理事を始めとする相談員・ボランティアスタッフが専門知識や技量の成熟をめざして、スーパービジョンを行うための経費を必要としているため、本基金を活用させていただきたく思います。
